
念願の一戸建てを建てることにしたけれど「何から始めればいいのかな?」と悩むあなたにズバリお答えします
この手順で「あなたの理想の家が持てます!」
これを実行すれば「あなたの理想の家が持てます!」
あなたが理想の家を建てるまでどのように進めていくのか「虎の巻」を教えます!
自分たちの家がそろそろ欲しいと思っているけど何から始めればいいのかな?
いつごろから家づくりの行動して家が完成して入居できるまで何か月必要なのかな?
どこに家つくりをお願いすればいいのかな?
あなたは、そんな悩みを持っていませんか?
虎の巻「家づくりの流れ10のステップ」を読んだあなたは理想の家を建てることができます。
「自分の家が欲しい!」と思うあなたは家が完成して入居するまでにたくさんやらなければならないことがあります。
理想の家づくりファーストステップから完成入居までの全体の流れを図でみてみましょう
目次
1章 家づくり完成入居までの流れ
次に自分たちの理想の家が建てられるまでの期間をみてみましょう
2章 家づくり入居までの期間
家づくりには一般的に10か月~1年ほどの期間かかります。
余裕を持って進めることは理想の家が建てるにあたりとても大事なことです。
★ファーストステップ、セカンドステップには個人差があります。
上記例のように家を建てたいと思った時から完成入居までは大きく3つのステップをふんでおよそ10か月~1年かかります。
「どんな家を建てたいか」「依頼する工務店を決める」のところは納得するまで時間をかけましょう。
そのためには1年くらい前から余裕をもって虎の巻「家つくりの流れ10のステップ」を進めることが理想の家つくりの近道です。
3章 虎の巻「家づくりの流れ10のステップ」
STEP1【重要】 家族で「家づくり」を話そう
あなたは「こんな家を建てたい!」という具体的なイメージを持っていますか?
具体的なイメージを持つことがあなたの理想の家づくりのもっとも大切なことです。
家づくりの知識や情報から「私はこんな家にすみたい!」というイメージを膨らませて家族全員で思いを語り合うことで家づくりの具体的なイメージを固めていくことができます。
イメージをきちんと固めたあと、モデルルームや見学会へ足を運ぶと家づくりの流れがスムーズになります。
具体的なイメージができてきたらできるだけ言葉にしてリストにしておきましょう。
「外観」「内装」「キッチン」といった部位ごとに、情報誌やWEB、チラシ、請求資料などから得た情報をノートに書きだし、言葉では表現しにくい部分は写真をスクラップしたりするのも良いでしょう。
自分、そして家族のイメージする家を設計者に分かりやすく伝わりやすくするために、そうしたリストをつくっておくことはとても大切なことです。
リストでは雑然と思いついたことを書いておくのではなく、内容を整理して「私たちの家はここはこんなふうにしたい」という内容に優先順位をつけておきましょう。これは設計作業を進めていく際にとても重要になります。きちんと優先順位が整理されていれば設計者に伝わりやすいばかりでなく、予算オーバーしそうなときに妥協してもいいところと絶対譲れないところのメリハリがつけられるようになります。
家づくりのファーストステップは自分だけでなく一緒に住む家族が「我が家はこんな家にしたい、こんな生活がしたい!」という具体的なイメージをもつことです。
STEP2 見学会にいってみよう
次に実際のモデルハウスや家をみてみましょう
「こんな家を建てたい!」とイメージを固めたら住宅展示場のモデルハウスを見に行ったり、工務店が開催する完成見学会に行ってみましょう。既にホームページや新聞チラシ、地域フリーペーパーなどから工務店などに資料請求している場合は見学会の案内ダイレクトメールがきていると思います。
気になる見学会、展示会の案内を見つけたら積極的に参加してみましょう。見学会や展示会に参加することで、固めてきた家づくりのイメージをさらに具体的で身近に体感し、実現に近づける「理想の家」像を膨らませる近道となります。
こうした見学会、展示会に参加すると渡される資料がたくさん集まります。気になった情報や写真などがあれば、これをさらにSTEP1の書き出しリストに整理しておくと、さらに家づくりのイメージがブラッシュアップされていくだけでなく、設計者、施工会社の特徴もなんとなく見えてきます。
見学会、展示会で得た情報の整理は誰に我が家の家づくりを頼んだらよいかが見えてくる、という意味でもとても大切なことなのです。
また、まだ家を建てる土地を持っていないない場合は見学会で施工会社に土地探しも手伝ってもらえるかも相談してみるといいでしょう。
STEP3【重要】 資金計画をたてる
住宅ローンの借り入れを前提に資金計画をたてるうえで最も重要なことは「毎月無理なく返済できる金額」を正確に把握することです。
住宅ローンの頭金について書いた当サイトのページ
【必読】一戸建てに頭金はいくら必要?頭金を計算する簡単3STEP
https://house-ad.jp/house-build-down-payment
にも詳しく解説していますのでこちらも参考にしてください。
家づくりは人生における最も大きな出費の一つです。自身の生活を冷静に把握し「毎月いくらなら無理なくローンを返せるか」を考えた資金計画を立てることが大切です。
家づくりは建築工事費だけでなく、様々な手続き代金や税金、そして家具購入など様々なところにお金がかかります。全額を貯蓄から支出できれば問題ありませんが、住宅ローンの借入を前提とする方は自分がいくらなら借りられるのか、それにはいくらなら無理なく毎月返済していけるのかを冷静に考えましょう。
今後、具体的に家づくりが始まったときには施工会社に支払う着工手付金や諸費用(登記手数料など)、本体以外の諸工事費などなどを一括で支払らわなければならなかったり、家具や引っ越し費用、仮住まい費用など現金での支払う必要が出てくることが多くなります。家づくりの資金計画は早めに準備しておくのが肝心です。
資金計画が正確に立てられれば総額予算が把握でき、家の規模やグレードが見えやすくなるので設計、工事の依頼もしやすくなります。
家づくりにいったいいくらかけられるのかを把握し資金計画をたてることは家づくりにおいて最も重要なことです。
STEP4 依頼する会社を2~3社に絞る
一戸建て住宅の設計、施工を依頼する相手は主に3つのルートがあります。
1.大手ハウスメーカー
規模の大きな住宅展示場にモデルハウスを展示していたり、テレビコマーシャルを放映したりしているような全国規模の大きな会社です。住宅展示場で接点を持つことが多いため、比較的知り合う機会がもうけやすい存在です。
2.地元工務店
住宅展示場にモデルハウスをもつほど大きな規模での商売をしていないが、自社事務所がモデルハウス代わりだったり、竣工した物件を施主の了解を得てモデルハウス代わりに一時的に公開したりしている会社です。大手ハウスメーカーに比べると比較的安価な工事費で規格に縛られない家づくりができたりします。
3.建築設計事務所(+工務店)
家づくりのうち、設計を設計事務所に依頼する、という選択肢です。工事は地元工務店が行います。家づくりで設計作業は「漠然とした希望や要望」を現実の図面、形にする極めて重要なな行です。上記1,2,のハウスメーカー、工務店でも設計部門の担当が設計を行うわけですが、建築設計事務所は設計専業なので工事のしがらみに縛られず、より依頼者側に寄り添った設計をしてくれるケースが多いです。
気になる依頼先の見学会には何回でも足を運び実際の建物を体感して外観、内装、設備、仕様、建築工法、施工会社のアイディア、提案力、見学会での対応など総合的に判断することで理想の家つくりを依頼できる依頼先がみつかります。
施工会社選びは2~3社選んでおくことが理想の家づくりを明確にできます。
STEP5 絞り込んだ依頼先と一歩踏み込んだ打ち合わせを進める
家づくりに対する要望と予算をもって上記3つの依頼先のうち数社と、少し詳しく打ち合わせをしてみましょう。打ち合わせを進めると、あなたの頭のなかで描く家により近いものを形にしてくれる依頼先が自ずと見えてきます。あなたがうまく言葉にできなかった希望、要望についても汲み取って提案してくれるような設計力のある依頼先はどこか、が打ち合わせの中でわかってくると思います。
自分たちが理想とする具体的なイメージを写真や図や文字を使い家族の要望をしっかり依頼先に伝えることが必要です。この要望が依頼先からの提案を平等に比較できる大変重要なポイントです。さらに予算も伝えておくと予算内に近い提案と見積概算がいただけます。住まいづくりのなかで大事なポイントです。
絞り込んだ施工会社に提案をもらうことは「私はあなたの施工会社で家を建てることを真剣に検討をしています・・・」という意志表示になり施工会社からもしっかり対応してもらえます。
STEP6【重要】 提案を比較し1つに決める
大きな大きな決断をするわけですから、最終的にあなたが納得できる、信頼できると確信した依頼先一つに決めます。
提案された内容が要望をどれだけみたしているか、予算内に収まっているかを確認します。
なかなか甲乙つけがたい場合は担当者の人柄、信頼性で決めるのも大きな判断材料でしょう。
家は建てたら終わりではありません。その会社との長い付き合いとなります。
依頼先を決める最も大切な要素は担当者の人柄や相性であるといってもいいです。
STEP7 住宅ローンの申し込みと工事請負契約締結
絞り込んだ依頼先と設計を煮詰め、設計図から工事費用の積算(見積もり)をしてもらい、予算に収まるようアジャストする作業をしてこの設計、この予算でOK、となったら工事請負契約を締結します。
依頼する施工会社が決まったら提案していただいた内容を再度練り直します。外装材、内装材、キッチン、浴槽は標準のままでよいか?色や機能など詳細を決めて再度最終の見積書を提出していただきます。(数回打ち合わせすることになると思います)
納得できる図面、間取り、外観デザイン、内装、設備品と見積が決まったら本契約します。(構造にかかわらない部分は着工後でも変更できます。「何をいつまでに決めればよいのか」を必ず施工会社に)確認しておきます。数回の打ち合わせで予算内の最終見積が決まったら見積に漏れがないか確認します(予算オーバーとならないよう注意しましょう)
住宅ローンは施工会社への支払い方法を確認して組み方を考え申し込みしましょう。着工金、中間金が必要な場合もあります。手付金、前払い金が必要な場合もあります。
引っ越し費用も必要です。
様々な現金が必要な場合があり「お金の支払いの流れ」を確認しておきましょう。
工事請負契約約款で工事代金の支払い期日や金額をよく確認します。建築本体以外の費用支払い方法と期日も確認しておきましょう。
家を建てるまでには本体以外に着工金や銀行手数料など現金が必要な様々なケースがあります。また土地を購入する場合も支払い方法を確認しておきます。
住宅ローンは工事契約前に仮申し込みして「建築工事請負契約」を結んだら本申し込みします。借入入金は引き渡し時が原則です。
STEP8 工事着工
ここまで来たらついに家つくりの最終ステップ、着工です。
あとは施工会社におまかせすれば良いです。
着工をはじめる時地鎮祭という儀式があります。家を建てる土地のお祓いと住む方の幸せを願う儀式を地鎮祭といいます。神様を祭って工事の安全と家の繁栄を祈願します。いわば地鎮祭は家つくりの着工が本格的に始まる最初のイベント儀式です。
STEP9 工事期間中
地鎮祭が終わるといよいよ最終ステップも大詰め建築工事のスタートです。
建築工事では様々な検査や現場での打ち合わせ確認が発生します。(第3者機関に依頼することもできます)
そして柱、棟、梁などの基本構造が完成したら棟木を上げる時に行われる上棟式を執り行います。
上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀ると同時に、施主が職人に対して感謝の気持ちを表す目的で行う儀式のことで、建物の柱や梁を組み屋根の下地まで出来上がった状態で建築中に執り行います。
STEP10 引き渡し
当日 竣工検査後の補修と確認チェックして鍵をいただき引き渡しとなります
まとめ
虎の巻「家づくりの流れ10のステップ」を進めることがあなたの「理想の家」へのもっとも近道です
▼次にぜひお読みいただきたい記事です▼
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