知っておくべき家づくりの流れと理想の家を建てるためのポイント4つ

家づくりイメージ

「そろそろ自分たちの家が欲しい」と考え始めているものの、「家づくりってどんな流れで進むのだろう?」と疑問に思っていますか?

これから家を建てたいのであれば、まずは家づくりに関するさまざまな情報が欲しいところ。特に、家が建つまでの全体的な流れが把握できたら、次に何をするかが見えてきて安心ですね。

この記事では自分たちの家が欲しいと思い始めた方のために家づくりの流れをお伝えします。

全体の流れをつかんでおけば実際に家づくりを始めたあともスムーズに物事を進められるでしょう。

また、理想の家づくりのために大切な4つのポイントも紹介します。この4つのポイントをおさえておけば、あなたの思い通りの家が建てられるはずです。

人生の中でも大きな買い物が順調に進むように、この記事を通してお手伝いできれば幸いです。

1.家づくりの流れ

マイホームイメージ

家づくりの全体的な流れを以下の11のステップに分けてみました。また、一部の項目ではその項目に要する期間についても触れています。

家づくりにかかる期間は、依頼先選びや設計などにかける時間によって大きく異なりますが目安として参考にしてください。

どのような流れで家づくりが進むのか知っておけば安心してスムーズに家づくりを進めることができると思います。

家づくりを始める前の基礎知識として、まずはこの全体の流れを頭に入れておきましょう。

ステップ1 建てたい家のイメージをかためる

家のイメージ

これから建てる家のイメージを具体的に思い描きます。イメージが明確であればあるほど、迷う場面が少なくなって、家づくりがスムーズに進められるからです。

家のイメージを明確にするために、以下の3点について具体的に考えてみてください。

(1)どんな暮らしがしたいのか
これから建てる家でどのような暮らしがしたいのか、具体的に思い描いてみてください。これが家づくりの軸になります。

(2)どんな家に住みたいのか
住みたい家の内装や外観などをイメージしていきます。家のイメージに合わせて、建築を依頼する依頼先が絞られていきます。

(3)どんな間取りが良いのか
これから建てる家の間取りを考えていきます。間取りは生活の快適さに直結するため、日々の生活動線・家事動線を考慮しましょう。

この3点を明確にするためには、情報収集が重要です。実際の家や間取りを見ることで、イメージできる範囲が大きく広がるからです。

不動産情報や工務店サイトの閲覧、業者への資料請求、住宅展示場の見学などから情報収集してみましょう。

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ステップ2 予算を決める

予算作成

家を建てるために使える予算はどのぐらいなのか計算して把握しておきます。当然ですが予算次第で建てられる家も変わってくるからです。

家づくりの予算は、以下の2つを使って計算します。

(1)家づくりに使える自己資金(頭金)
預貯金など手持ちの資産のうち家づくりに使用できる金額を算出します。親からの資金援助が得られるようならこれも自己資金の一部として加えて考えます。

(2)住宅ローンの借入額
住宅ローンの借入額を検討します。現在の住まいに払っている家賃を目安にし、十分に生活が成り立ち余裕をもって返済できる金額を借りる計画にしましょう。

住宅ローンのシミュレーションサイトで、借入可能額などの具体的な数字を調べると良いでしょう。

以下のサイトがおすすめです。
住宅保証機構 住宅ローンシミュレーション

家を購入すると、賃貸住宅では不要だった税金(固定資産税など)や維持管理費も発生します。

さらには、生活費、将来にわたっての子どもの学費、老後の積み立てなど、家の購入資金以外にも必要なお金が発生します。

無理のない予算を立てるようにしましょう。

なお、予算決めのポイントは2-3で紹介します。

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ステップ3 住みたい土地を探す

建設予定地

まだ家を建てる土地を持っていない場合は、住みたい土地を探すところから始まります。

ただし、この段階では購入を焦らずどんな家を建てたいのかを明確にしたうえで不動産会社などに相談したほうがベターです。

素人判断で土地を買ってしまうと、専門家でないとわかりにくい建築制限や地盤などのさまざまな条件によってイメージしていた通りの家が建てられない可能性があるからです。

土地探しでチェックすべきポイントは以下の4点です。長く住み続ける場所ですので、1つ1つの項目をしっかり確認しましょう。

(1)住みたい地域
どの地域に住みたいか絞ります。住みたい地域が決まっていればその地域に絞った土地探しを行うことができます。

(2)周辺環境
スーパーや病院、銀行、郵便局といった毎日の生活に必要な施設の有無、騒音や治安、夜間の環境などを確認します。時間や曜日を変えて街を歩いてみると良いでしょう。

(3)日当たり、水はけ、地盤など
日当たりや、水はけ、地盤なども確認する必要があります。いくら立地や周辺環境が良くても、土地の状態が悪いと住環境も悪化してしまいます。

場合によって地盤改良などの追加工事が必要になることがあるので侮ってはならない情報です。

(4)土地の用途や建築制限
土地には「用途地域」があり、住居系、商業、工業系というふうに、土地利用に関する用途が決められています

また、建築物の面積規模の制限である「建ぺい率」「容積率」などの規定もあります。

選ぶ土地によって建てられる家が変わってくるのです。

特に(3)(4)は、専門家の意見を聞いたほうが理解しやすく、安心できるでしょう。

住みたい場所をある程度絞れたら、次のステップに進んで依頼先選びを行って専門家に話を聞くことをおすすめします。

ステップ4 依頼先を選ぶ

相談打合せ

自分たちが建てたい家を希望通りに建ててくれそうな依頼先を探します。

家づくりの依頼先には、主に以下の種類があります。依頼先ごとにそれぞれ特徴がありますので、自分たちが思い描く家を建ててくれそうな依頼先を選びましょう。

・大手ハウスメーカー
TVコマーシャルなどでも見聞きする規模の大きな住宅建設会社。規格化された高品質な住宅を購入でき、住宅展示場のモデルハウスで実物を確認できるのでとてもイメージがわきやすいですが、個性のある家づくりを求める場合には不向きです。

・工務店
地域の建築業者。規模が小さく、大手ハウスメーカーのような「規格化」された部分があまりないため、細かい要望に対応してもらいやすいですが、工務店ごとに実力のばらつきもあるのも否めません

・設計事務所
建築士が開設する建築設計事務所。設計を専門としているだけに、あなたの暮らしぶりや様々な要望、ニーズをとりまとめて個性あふれる家を建てられます。

工事については工務店を紹介してもらうことが可能です。設計料が他の依頼先よりも割高になるケースが多く、トータルの費用は増えてしまう傾向があります

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気になる依頼先が見つかったら、概算の見積もりを依頼しましょう。

概算見積もりは複数の依頼先に依頼できるとより安心です。プランや概算工事費を比較したうえで、自分に合った依頼先を選ぶことができるからです。

多くの依頼先が、契約すると決めていなくても相談には応じてくれます。良さそうな依頼先が見つかったら、まずは相談して概算見積もりをお願いしてみましょう。

ステップ5 土地を購入する

土地購入

土地を持っていない場合は、ここで土地を購入します。土地が決まることで、家の最終的な見積もりを出してもらうことができます。

土地を購入するまでの流れは、一般的に以下のようになります。

(1)買付証明書を提出する
「土地を購入したい」という意思表示を売主に提示するものです。土地の「予約」のようなものと考えてください。不動産仲介業者が作成してくれることが多いと思います。

(2)住宅ローンの事前審査を受ける
住宅ローンを利用する予定がある場合は、事前審査の申込をします。事前審査を通過できると契約後の本審査にも通る可能性が高いため、安心して話を進められます。

順調に進めば、1週間程度で審査結果が出ます。

(3)重要事項の説明を受ける
土地を契約する前に、宅地建物取引業法で義務付けられた重要事項の説明を受けます。疑問や懸念事項はないかどうか、確認しながら聞きましょう。

(4)土地売買契約の締結
問題がなければ契約です。一般的には、土地代金の10%程度の手付金をこの段階(契約時)に支払い、土地の引き渡し時に残金を支払います。

通常、一度契約してしまうと正当な理由がない限り手付金は戻ってきません。疑問点をすべてなくしてから契約に進みましょう。

ステップ6 設計を依頼する

間取り検討

依頼先に設計を依頼し、間取りや設備などを1つ1つ決めていきます。
以下のような点をあらかじめ決めておくと、依頼先との打ち合わせがスムーズです。

(1)間取り
・必要な部屋の種類、数、広さ

(2)屋外部分
・駐輪場・駐車場の有無・広さ
・庭やバルコニーの有無・広さ

(3)外壁や構造
・外壁の素材や形状
・耐震や免震等の構造にこだわりがあるかどうか

(4)内装や室内設備
・キッチンや洗面などの設備のグレード
・家具や棚(作り付けにするのか既製家具を買うのか)
・家の素材(無垢材などの天然素材にこだわりがあるかどうか)

設計を考える際には、ステップ1で思い描いたイメージと合致する設計になっているかどうか、常に確認しながら進めましょう。

ステップ7 契約する

契約成立

家の建築工事の契約を結びます。

契約書類は「工事請負契約書」「工事請負契約書約款」「実施設計図・仕様書」「見積書(工事内訳書)」などがあります。

内容に疑問点があれば、必ず契約前に確認しておきましょう。

可能であれば、事前に契約書類のコピーをもらって、目を通しておくことをおすすめします。

契約書類は量が多いため、渡されたその場で丁寧に確認することは難しいからです。

後からトラブルにならないようにするためにも、事前に時間を取って契約書類を読んでおき、不明な点をリストアップして、依頼先によく確認してから契約するようにしましょう。

ステップ8 建築確認申請(期間:3週間~1ヵ月半)

 

建築確認申請

工事開始前に、建築確認申請の手続きを行います。建築確認申請は、工事に着手する前に必要な手続きで、これから建てる家が建築関連法令に適合しているかどうか確認を受けるために行うものです。

通常は契約した依頼先(設計者)が代理申請するため、自分たちで行うべきことは建築主の項に認印を押す以外特にありません。

依頼先が申請手続きを行ってくれたことは確認しておきましょう。

法令を遵守していることが確認できると、「確認済証」が発行されます。確認済証が発行されれば工事に着手可能となり、着工住宅ローンの本審査も行えます。

地域によって事情が異なりますが建築確認の審査には通常3週間程度かかると見込んでおいたほうが無難です。

内容の修正を求められたり、問題点を指摘されることも多々あり、通常はこれより長くかかり、1ヵ月~1ヵ月半程度見込んでおくと安心でしょう。

ステップ9 住宅ローンを申し込む(期間:1週間~1ヵ月)

貯金

建築確認済証が交付されたら、住宅ローンの申込を行います。

ローンの審査には「事前審査」と「本審査」の2段階がありますが、この段階では「本審査」に申込が可能です。住宅ローン実行までの流れは以下の通りです。

(1)ローン事前審査
金融機関の仮審査にあたります。土地を購入する場合は、ステップ5にも書いた通り、土地購入の段階で事前審査の申込が行えます。

土地を持っている場合は、建築業者を決めた後、家の工事の契約を行う前に事前審査の申し込みが可能です。

事前審査は必須ではありません。そして、事前審査を通過できたら本審査も通過できるというわけではありません。

しかし、事前審査を受けずに最初から本審査に申し込んで、万一審査に落ちてしまうと、せっかくの契約を白紙に戻さざるをえなくなります。

事前審査を受けておけば、「本審査に通る可能性が高いだろう」という見込みが立ち、本審査もスムーズに進みやすくなります。

スムーズに進めば、事前審査の結果は1週間ほどで出ます。

(2)ローン本審査
工事請負契約を締結した後、建築確認済証が発行された後に行われる審査です。事前審査よりも詳細な審査となります。さまざまな書類の提出が必要です。

本審査は、スムーズに進むと1~2週間程度、確認事項があったり、追加で書類の提出を求められたりする場合は1ヵ月程度かかります。

(3)ローン契約
本審査が通ったら、住宅ローン契約を締結します。

(4)ローンの実行
ローンの借り入れ実行(融資実行)は、住宅の引き渡しと同時に行われます。

ステップ10 着工(期間:約6ヵ月~10ヵ月)

基礎工事

いよいよ工事が始まります。着工後も、やることはたくさんあります。

(1)近隣住民に挨拶をする
工事開始前に、ご近所に挨拶をしておきましょう。工事が始まると、どうしても騒音などが発生してしまい、迷惑をかけてしまう可能性があるからです。

施工業者さんも挨拶まわりしてくれますが、家が完成して住み始めた後のご近所づきあいにもつながりますのでやはり実際に住むことになるあなたが挨拶しておくほうが後々のことを考えるとベストです。

(2)地鎮祭を行う
地鎮祭とは、工事の無事を祈願して行う儀式で、工事を始める前に行います。これも具体的には施工業者さんが段取りしてくれると思います。

ただし、近年では行わない人もいます。

(3)上棟式を行う
上棟式とは、柱や梁などの骨組みが完成した後、棟木を上げる際に行われる祭祀です。上棟式も、近年は行わない人が増えています。

ただし、地域によっては上棟式などの儀式を行わないとご近所がうるさい、などの事情があるかもしれません。あいさつ回りをしたご近所の方などからそれとなく聞いておくのも一つの工夫です。

(4)施工現場に定期的に足を運ぶ
工事中は、定期的に現場に足を運ぶと良いでしょう。家を建ててくれる大工さんとコミュニケーションを取ることもできますし、家が完成するまでの様子を確認できます。

飲み物やおやつなどを差し入れする人も多いです。気遣いある建築主ならば職人さんも気分良く働け、現場のトラブルも少なくなるでしょう。

着工から完成までの期間はその家ごとで異なりますが、一般的な木造の家であれば6ヵ月~10ヵ月前後が目安となります。

ステップ11 完成・引き渡し

引き渡し

工事が終わり、家が完成します。

引き渡しの前に「竣工検査」と呼ばれる建物の確認があります。完成したばかりの家が、契約通りに作られているかどうか、欠陥がないかどうかを、設計者、依頼先の工事管理者などと一緒にチェックします。

事前に改めて契約時の設計図を確認しておきましょう。また、不具合が見つかった場合いつまでに修理などの対応を取ってもらえるのか、リストアップして書面に残しておくことをおすすめします。

また、依頼先によっては「内覧会」を開催させてほしいと頼まれるがあります。内覧会はあなたの知り合いはもちろん、依頼先の顧客など知らない人も家の中を見学に来ます。

知らない人に新居の中を見てほしくない場合は遠慮なく断ってかまいません。

問題がなくなったら、家の鍵を受け取り、引き渡しが完了です。

2.理想の家を建てるための4つのポイント

家外観

この章では、自分たちが理想とする家をつくるためにはどうしたらいいか、ポイントを4つ紹介します。

家づくりの過程では、考えるべきことがたくさんあります。その中でも、この4つのポイントを頭に置いて家づくりを進めれば、あなたの理想の家にぐっと近づけるはずです。

「こんなはずではなかった」「もっとこうすればよかった」といったトラブルや後悔も避けられるでしょう。

家づくりの中で肝心なポイントを今からしっかり押さえて、思い通りの家を建てられるようにしましょう。

2-1. 優先順位を付ける

絶対に譲れないこだわりと妥協できる部分の優先順位を付けておきましょう。すべての希望を叶えて100%イメージ通りの家を建てるのは難しいからです。

理想のイメージに近い家が建てられるのがベストですが、予算の都合などで実現できない部分もあるでしょう。

そこで、1章のステップ1で紹介した「どんな暮らしがしたいのか」という点に立ち戻って優先順位を付けておけば、スムーズに家づくりが進められるのです。

例えば、「家族みんなでもっと広々と暮らしたい」という想いで家づくりを進めるとします。

「開放感あふれる快適なリビングが欲しい」という意見と「台所の設備を徹底的に充実させたい」という意見がぶつかり予算の都合片方しか実現できないとしたら、台所よりもリビングのほうが、自分たちの想いに近い選択だといえます。

理想の暮らしに近づける選択肢を優先して家づくりを進めれば、すべての希望が叶わなくとも納得できるはずです。

なかなか優先順位が決まらない場合は、1章のステップ1に戻って家のイメージを明確にしてから、改めて考えてみてください。

2-2. 工務店に依頼する

理想の家に少しでも近づけたいのであれば、工務店に家づくりを依頼するのがよいでしょう。工務店であれば、細かい要望を聞いてもらいながら比較的リーズナブルに家を建てられるからです。

1章のステップ4では大手ハウスメーカー、工務店、設計事務所という3種類の依頼先を紹介しましたが、中でも工務店は地元密着型の企業が多いです。

そのため距離感が近く、ちょっとしたことも相談しやすく親しみを感じやすいと思います。

また、設計から建築までトータルで対応してくれる工務店では、設計に自由度があり細かい要望を聞いてくれることが多いと思います。

大手ハウスメーカーに依頼すると規格化された構造、工法、仕様などに限定されてしまいますが、工務店ならそのような制限が少ないため、自分たちの理想に近づけやすいのです。

さらに、コストパフォーマンスの面でも工務店は理想に近いです。

ハウスメーカーの場合、TVコマーシャルなどの広告宣伝に多額の費用をかけていることもあり、どうしても建築費用が高くなりがちです。

また、設計事務所もオリジナリティの高い設計になる分、設計料と工事費をわせた費用は高額になりがち。

その点、工務店は広告宣伝費などの経費を多額にかけていない分、建築費用を抑えています。

高いデザイン性を求めない限りは、工務店がバランスの良い選択肢なのです。

2-3. 無理のない予算を立てて、費用をかける箇所を絞る

家を建てる際の予算は、生活を続けていく上で無理のない金額にしましょう。多くの方は家を建てると、長期間にわたってローンの支払いが発生するのです。

少しでも良い家を建てたいと思うと、「頑張ればローンを返せる」と背伸びしてぎりぎりの予算を組んでしまいがちです。

しかし、「借りられる額」と「返せる額」は必ずしも一致しません。

背伸びした金額を数十年間払い続けるのは大変ですし、せっかく良い家が建っても、日々の生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。

子どもの学費や老後の積み立てなど家以外に必要なお金もたくさんありますので、十分に余裕を持った返済額を考えましょう。

とはいえ、予算ばかり気にして理想とかけ離れた家ができあがってしまうのも悲しいものです。

限られた予算の中で少しでも理想に近い家を建てるためには、「ここだけは理想を叶えたい」というポイントを決めておくことです。

まずは2-1で説明した通り、優先順位をしっかり決めましょう。そして、優先順位が高いことは極力妥協せず、可能な限り理想の設計・設備にしてみてください。

満足度の高い家になるはずです。

2-4. 納得できるまで打ち合わせる

依頼先との打ち合わせは、納得できるまで行いましょう。十分に話し合っておけば、「こんなはずではなかった」「これも言っておけばよかった」といった後悔を避けられるからです。

家づくりでは、間取り、内装、設備など決めるべきことが膨大にあります。不明点もたくさん発生するでしょうし、一度決めた後で「やっぱりこうしたい」と気持ちが変わることもあります。

こうしたことをうやむやにせずに、1つ1つ納得してから進めることが大切です。

納得のいく家づくりのために、依頼先との打ち合わせでは以下の3点を意識すると良いでしょう。

・疑問点があったら、その場で質問する
家づくりを進める中でわからないことがあったら、その場で依頼先に聞くようにしましょう。

わからないことを何となく放置してしまうと、不明点が積み重なっていってしまい、よくわからないうちにどんどん進んでいってトラブルや後悔の元になります。

・一度決めたことを後から変更したくなったら、できるだけ速やかに伝える
一度決めた内容を変更したいと思ったら、できるだけ速やかに依頼先に伝えましょう。

時間が経ってから変更しようとすると、追加料金が発生する場合がありますし、あまり遅いと変更が間に合わない可能性もあります。

・焦って決めるのではなく、じっくり考える時間を取る
打ち合わせの場で慌てて即断しようとせずに、一度持ち帰って検討する時間をもらうようにしましょう。

場の勢いで決めてしまうと、後になって冷静になったときに「やっぱりこうすればよかった」と後悔する可能性もあります。落ち着いて考え、納得できる決断をしましょう。

ただし、時間のかけすぎは現場がストップして迷惑をかけます「いつまでに決めたらよいか」を必ず確認しましょう。

3.まとめ

この記事では、家づくりの全体的な流れを紹介しました。家が建つまでにどんなことが行われるのか把握しておけば、安心して家づくりを進められるでしょう。

また、理想の家づくりのためのポイントとして、以下の4つを紹介しました。

・優先順位を付ける
・工務店に依頼する
・無理のない予算を立てる
・納得できるまで打ち合わせる

たくさんのことを考え、たくさんのことを決めなければならないのが家づくりです。この4つのポイントを意識していれば、家づくりは順調に進められるはずです。

この記事を通して、トラブルや後悔に悩まされることなく、あなたの思い描くような家がスムーズに建てられることを願っています。

▼次にぜひお読みいただきたい記事です!▼

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