【価格別】平屋住宅の実例15選!価格を抑える2つのポイントと注意点

家族と家

「平屋住宅を建てたいけれど価格が分からなくて不安」

「平屋の外観や間取りを色々見たいのに、2階建てに比べて実例が少なくて……」

この記事を開いたあなたはそんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

平屋の実例を価格別で見ることが出来たら、予算の中でどんな平屋を建てられるか、自分ならどういった平屋を建てたいかがイメージしやすくなりますよね。

そこで今回は、平屋住宅の実例を価格帯別に15軒ご紹介します。

また、平屋の建築費用を抑えるためのポイントや注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

価格が分かって具体的なイメージが膨らめば、心づもりもでき、安心して「平屋住宅を建てる!」と踏み出せるでしょう。

平屋住宅をたくさんご紹介しますで、これが我が家だったら……と想像を膨らませながら読んで頂けたらと思います。

1.【価格帯別】おすすめ平屋住宅の実例15選

平屋住宅にはどんなものがあるか、価格別に外観や間取りの実例をご紹介します。

価格帯別に15軒の画像と間取り、それぞれの特徴にふれますので、ご自身の予算と照らし合わせながらご覧になってください。

1-1.【1000万円代の平屋住宅】

①2人で住む平屋住宅

実例1外観

実例1外観2

実例1平面図

老夫婦が2人で末永くのんびり過ごすことを念頭に建てられた平屋です。

仏壇のある和室を中心に機能的でコンパクトな間取り、暮らしやすい動線に留意した設計です。

濡れ縁がわりのウッドデッキ、自分で楽しみながら手をかけるお庭がご主人のお気に入りです。

概要
本体価格帯:1.000万円〜1.500万円
延床面積:54.66㎡
敷地面積:198.71㎡
ハウスメーカー:アッシュホーム
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

②一生住める平屋住宅

実例2外観

実例2内観

実例2平面図

こだわりは「一生住める」「身体に負担のない」平屋住宅。

LDKを中心に部屋と部屋の行き来が少ないように設計されています。

玄関ポーチは階段ではなくスロープを採用。屋根には太陽光発電パネルを搭載して光熱費を軽減するなど、バリアフリー、省エネの機能を兼ね備えています。

概要
本体価格帯:1.500万円〜1.999万円
延床面積:92.68㎡
敷地面積:275.77㎡
ハウスメーカー:MATSUI
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

③シンプルで暮らしやすい平屋住宅

実例3外観

実例3内観

実例3平面図

シンプルながら、機密性、断熱性にこだわった平屋住宅。

リビングからすべての部屋へ行ける動線を考えた設計です。

ドアの幅を広くとり、将来車いす生活となることも見据えた仕様になっています。

本体価格帯:1.500万円〜1.999万円
延床面積:88.39㎡
敷地面積:211.10㎡
ハウスメーカー:将伸建設 一級建築士事務所
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)
概要

1-2.【2000万円〜2500万円の平屋住宅】

④ロフトのある平屋住宅

実例4外観

実例4内観

1階

実例4平面図

ロフト

実例4ロフト

家族が仲良く繋がる団らんをテーマに造られた平屋住宅。

どの部屋も明るくするため天井を高く、間取りも一体感を意識しています。

ロフトの子供部屋の左の窓はLDKに通じ、また、夜は天窓から星を見ることができます。

床暖房のおかげで冬でも快適に過ごせ、暖かい空気はロフトにも流れるので省エネにもなります。

概要
本体価格帯:2.000万円〜2.499万円
延床面積:123.90㎡
敷地面積:308.07㎡
ハウスメーカー:自然派住宅
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑤奥様の夢が詰まった平屋住宅

実例5外観

実例5外観2

実例5平面図

キッチンを中心にした動線、風の強い日でも安心して洗濯物を干せる格子で守られた物干しデッキなど、主婦のアイデアや思いを最大限考慮して造られた平屋住宅。

物干しデッキから直接洗面室へ入れるようになっているので、子供たちが泥だらけで遊んでもお風呂へ直行できます。

外と中をつなぐワイドなウッドデッキは和モダンの平屋住宅では縁側のような雰囲気も味わえます。

概要
本体価格帯:2.000万円〜2.499万円
延床面積:100.51㎡
ハウスメーカー:森住建
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑥2階有りだが生活は全て平屋の住宅

実例6外観

実例6内観

1階

実例6 1階平面図

2階

実例6 2階平面図

純粋な平屋ではないですが、平屋のように一階で全ての生活が出来る住宅です。

2階は客間やお子さんが大きくなってからの子供部屋と考え、一階のみで家族が心地よくスムーズな動線で暮らせる家として設計されています。

開放的な吹き抜けリビング、小上がりの和室コーナー、ウォークインクローゼット、奥様お気に入りのパントリーなど収納にも工夫がされています。

住宅の中に空気の通り道を作る「通気断熱WB工法」により、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせます。

概要
本体価格帯:2.000万円〜2.499万円
延床面積:117.17㎡
敷地面積:194.52㎡
ハウスメーカー:サントピアホーム
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

1-3.【2500万〜3000万円の平屋住宅】

⑦和モダンな平屋住宅

実例7外観

実例7外観2

実例7平面図

産地や種類にこだわった木の質感を隅々まで生かした和風の平屋住宅。

家族の集まるリビングには天然の100年生唐松を使用。床材には強度のあるタモ、和室には樹齢200年の秋田杉が使用されるなど、家の中のどこにいても木の香りに包まれます。

平屋でのびのび暮らしたいという思いが、高い天井、広い縁側、段差のない造りに反映されています。

概要
本体価格帯:2.500万円〜2.999万円
延床面積:95.84㎡
敷地面積:271.06㎡
ハウスメーカー:深澤木材
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑧木を魅せる平屋住宅

実例8外観

実例8内観

実例8平面図

木の素材にこだわり、居心地の良さにこだわった平屋住宅。

優しい色調のフローリングと楡の柱。広い庭との調和が考えられた団らんスペースも柔らかな雰囲気です。

色の違う畳を市松模様に配した小上がり畳コーナーの下は、天井材の端材を貼った収納になっていて実用的です。

襖を大きく開けると広緑も和室の一部となり、家族や客人の目を楽しませてくれます。

概要
本体価格帯:2.500万円〜2.999万円
延床面積:138.52㎡
敷地面積:1077.33㎡
ハウスメーカー:安永建設
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑨アイデア満載の平屋住宅

実例9外観

実例9内観

実例9外観2

実例9平面図

中庭を広く確保できるようL字型の間取りを採用した平屋住宅。

床材をすべて無垢の楡にするなど木材にこだわり、家中が木の香りに包まれています。

LDKと和室のどちらからもウッドデッキに出られる構造で、ウッドデッキは昼寝が出来る広さを確保しました。

玄関横の土間収納も無垢貼り。サーフィンが趣味のご主人は道具の手入れをここでするそうです。

概要
本体価格帯:2.500万円〜2.999万円
延床面積:134.15㎡
敷地面積:426.19㎡
ハウスメーカー:幸木之家 前川建設
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑩夫婦と猫が暮らす平屋住宅

実例10外観

実例10内観

実例10平面図

敷地内にある桜の木と高台からの眺望を取り込んだ平屋住宅。

愛猫との優しい時間を過ごせるようにキャットウォークを壁に設置して猫が自由に行き来できるように工夫を施しています。

大きな窓は人間よりも外を眺めるのが好きな猫のためなのだとか。

環境、景色、空という自然要素を存分に生かした住宅です。

概要
本体価格帯:2.500万円〜2.999万円
延床面積:77.42㎡
敷地面積:370.94㎡
ハウスメーカー:ラ・ポルト
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

1-4.【3000万円代の平屋住宅】

⑪カフェのような平屋住宅

実例11外観

実例11内観

実例11平面図

比較的土地にゆとりのある方のニーズに応えた、シンプルながら洗練された雰囲気の平屋住宅。

床には天然無垢材を使用し、あえて装飾のないシンプルなデザインを選択するなど若い世代に人気の設計です。

概要
本体価格帯:3.000万円〜3.500万円
延床面積:116.14㎡
敷地面積:204.05㎡
ハウスメーカー:あおぞらホーム
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑫エコロジーな平屋住宅

実例12外観

実例12内観

実例12平面図

車庫を建物の一部に組み込んだ「ビルトインガレージ」や太陽光発電など、エコにこだわった平屋住宅。

家主の希望により畳コーナーやロフト付きの屋根裏部屋を設けるなど細やかなアイデア設計がされています。

高い断熱性、機密性と太陽光発電により、光熱費も削減できました。

概要
本体価格帯:3.000万円〜3.500万円
延床面積:148.22㎡
敷地面積:296.93㎡
ハウスメーカー:マツシタホーム
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑬中庭を囲む平屋住宅

実例13外観

実例13外観2

実例13平面図

子供が安心して遊べるように中庭を囲むようなプランを配した平屋住宅

プライバシーが確保されたプライベートコートの床はタイル仕上げになっています。

また、リビングと子供部屋を隣接させることで家族みんなが自然と顔を合わせ会話が増えるような設計がされています。

概要
本体価格帯:3.000万円〜3.500万円
延床面積:131.25㎡
敷地面積:284.55㎡
ハウスメーカー:エムズアソシエイツ
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

⑭絆深まる「ひとつながり」の平屋

実例14外観

実例14外観2

実例14平面図

リビングとフラットにつながるウッドデッキにこだわった平屋住宅。

奥行きが深い軒にはハンモックを吊すことが出来、お天気が悪い日ものんびり過ごせます。

家族が繋がるようにという希望からひとつながりの設計にしました。

ウッドデッキは目隠し壁で守られていて、夜も腰かけて星を眺めることが出来ます。

他にも、広々したインナーガレージやモールテックスの造作キッチンなど、たくさんの要望が詰め込まれた住宅です。

概要
本体価格帯:3.000万円〜3.500万円
延床面積:120.62㎡
敷地面積:290.00㎡
ハウスメーカー:ネイエ設計
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

1-5.【4000万円以上の平屋住宅】

⑮ミュージアムのような平屋住宅

実例15外観

実例15内観

実例15平面図

モノトーンのレンガと重厚感のある鏡面加工の扉など、まるでミュージアムのような外観の平屋住宅。

内部は天然木のフローリングなど自然素材にこだわり、イタリアンモダンの家具や建具でトータルコーディネイトされています。

ご夫婦そろって友人が多く、ゲストと一緒にパーティを楽しめる空間を作りたいというのが希望でした。

一方で、家族のプライベートな空間もしっかり確保できるように設計されています。

概要
本体価格帯:約4.500万円
延床面積:186.55㎡
ハウスメーカー:ハウスプロダクトタケモリ
出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ)

2..平屋住宅の価格を抑える2つのポイント

模型住宅建設中

平屋住宅の価格を抑えるためには2つのポイントがあります。

まず把握しておいて頂きたいのは、平屋住宅の価格は、基本的に同じ床面積の2階建てより割高になることです。

基礎面積と屋根面積が2階建てより多くなり、その分のコストがかかるのです。

また、平屋住宅では当然ある程度の土地の広さが必要です。

都市部では一般に建物より土地の価格が高いので、その観点からみても平屋は2階建てより価格が高くなります。

それでも、以下に挙げるポイントをおさえれば、1.000万円代、あるいはそれ以下の価格で平屋を建てることは可能です。

理想の平屋を出来るだけ安く建てるためにも確認しておきましょう。

2-1.シンプルな造りを心がける

平屋の外観や内部すべてをシンプルな造りにすると価格は抑えられます。

こだわりを詰め込むほど金額は膨らんでしまいます。

特に平屋住宅は比較的自由な設計をすることが多いので、こだわりが増えて高価になりやすいのです。

1章の1000万円代で建てた「②一生住める平屋住宅」と、2500万〜3000万円で建てた「⑦和モダンの平屋住宅」では双方の延床面積、敷地面積がほぼ同じくらいです。

造りや素材へのこだわりによって建設費に開きがでるのがおわかり頂けるかと思います。

そこで下記のような工夫をすることで価格は抑えることが可能です。

・ 四角い家にする
……凹凸のある家より柱や壁の量が少ないのでコストが下げられる。
・ オープンな外構にする
……外構にフェンスや門扉、手の込んだ植栽を設けなければコストが下げられる。
・ 部屋数を少なくする
……部屋で仕切らずリビングの一角に畳スペースや書斎を設ければ費用削減になる。
・ 素材に凝り過ぎない
……高価な木材等は全面的に使うのではなく、場所を絞り込んで使用するとコストが下げられる。

もちろん建てる土地や発注するハウスメーカーによって値段は変わります。譲れない部分にはしっかりこだわることも大切です。

けれど、価格を抑えるポイントとしてはシンプルを心がけるということを覚えておいてください。

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2-2.数社の見積もりを比較する

平屋の建築費用を抑えるには、基本計画時に数社から見積もりをとって比較することも重要です。

価格は会社によって意外に幅があり、1社だけの見積もりでは相場観がつかめないことが多いです。

たとえば30坪の敷地に同じ規格の家を建てるとして、

・A社ではアフターフォロー付きで2.500万円
・B社では2.000万円だがアフターフォローはほとんどなし
・C社はアフターフォローが付いて2.300万円

という事例があります。このようなバラつきがあったりするので、複数の会社から見積もりを取るようにしましょう。

ただ安ければいいということではなく建てる家の品質、希望にどこまで添ってくれるのかなどを見極めた上で、コスト抑えられる発注先を決めましょう。

補足情報~発注する前に注意するべきこと~
数社の見積もりが出た時点で「一番安い」というだけで即決しないようにしましょう。
総工費や坪単価が安ければその会社が良い会社というわけではありません。

施工会社が必要な費用を見積書に反映せず、他の諸経費項目を作って計上していた、契約後に費用を追加請求してきた、というケースもあるようです。

安すぎる施工会社は経費を抑えるために担当1人あたりの負担が大きくなり、対応がおろそかになったり、事前説明と施工内容が違うなどのトラブルも発生することがあると聞きます。

発注前に記載されている以外に掛かる費用がないかをよくよく確認してください。

なぜそんなに安く出来るのかを納得できるまで聞き、将来的なリスクがないかも検討した上で施工会社を選ぶようにしましょう。
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3.まとめ

価格帯別に平屋住宅15軒の実例を紹介しました。

平屋住宅の価格を抑えるポイントは以下の2つです。

・シンプルな造りを心がける
・数社の見積もりを比較する

発注前に施工会社とよく話し合って、値段と内容のバランスが取れているかの見極めをすることが大切です。

見積もり以外に掛かる費用がないかを確認して信頼できる施工会社を選びましょう。

この記事が、あなたと家族が住む平屋住宅のイメージを具体的にし、実際に建設するときの助けになれば何よりです。

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