理想以上の家を建てるために!注文住宅だからこだわれる内装&外装アイディア24選

住宅外観

「家を新しく建てたの、今度の休みに遊びに来ない?」

学生時代、私をかわいがってくれた先輩から誘いがきたので、ちょっとずうずうしいかな?と思ったけど、もうすぐ結婚予定の彼氏も連れて、週末、新居を訪ねました。

スマホのマップを見つつ探していると、道の少し先にひときわ目立つ家が。

「あ!あれだ! めっちゃカッコよくない?」と彼氏のほうが大興奮。

中に入ったら、お茶もそこそこに、二人で家中を見て回ってしまいました。

私も彼もちょっと気が早いかもしれないけど、「結婚したら、すぐに新居が欲しい!」という気持ちがあったのです。

見て回った後は、二人で先輩を質問責めにして「この家が完成するまで」のストーリーを根掘り葉掘り聞き出しました。

最初はニコニコ笑って対応してくれてた先輩も最後は、「これだけ聞いたら家づくりに失敗することは、まずないわね」と真剣な表情で太鼓判を押してくれたくらいでした。

この記事では、私が先輩から聞いた「注文住宅でやってよかったこと」をこれから家を建てたい皆さんに惜しみなく披露したいと思います。

家を建てる人は千差万別なので、先輩のケースだけでは足りないところは、別の家を建てた同僚から聞いたりして補足しました。

家を建てるのは、まだまだ先かなぁ、と思っているなら、ぜひこの記事を覚えておいてくださいね。

それでは私たちと一緒に、理想の家づくりをスタートしましょう。

目次

1.【内装編】やってよかった!注文住宅を建てた人たちがお薦めするアイディア15選

インテリア

人生についても、仕事についても、どんなことでも、経験者や先輩に話を聞くことはとても役に立ちます。特に、「これはやってよかったよ」と聞いたことは、安心感が違いますよね。

注文住宅についても同じです。すでに注文住宅を建てた人たちが「これはよかった」と薦めてくれるアイディアは、ぜひ自分たちの家づくりにも取り入れたいですね。

まずは、内装からです。

アイディア1 – 造作棚(造作家具)

造作家具

注文住宅のメリットは、収納力を考えた設計ができるところ。とにかく、生活しているうちにどんどん物が増えていき、収納場所が足りなくなるのはよくあることですよね。

造作棚や造作家具は、家と一体化した造り付けの棚(家具)のことです。造作棚や造作家具を作ることによって、大量の収納も可能になります。

メリットは、家と一体化させて造るのでインテリアの雰囲気が統一され、耐震性も高いところです。

また、間取りに合わせて設計されるので無駄なスペースができません。また、住む人の生活サイクルや趣味のことなどを考えて、オリジナルなサイズ、オリジナルな用途の棚や家具が作れることです。

私も彼もアウトドア系の趣味があるので、玄関近くにキャンプグッズやスノボの板を収納する造作棚を造ることを決めました。

 

アイディア2 – コンセントたくさん

電源コンセントはたくさんつけて後悔することはまずないでしょう。注文住宅を建てた人の中で圧倒的に多い後悔は

「もっとコンセントをたくさんつけておけばよかった」

なんだそうです。それも、かなり多めにつけたつもりの人でも、もっとつけておけばよかったと後悔するくらいなんだとか。

キッチンや洗面所は特に足りなくなりがちなので、必ず、使用する予定の家電の数を確認し、シミュレーションをしてコンセントの数を決めましょう。

廊下や階段にも、掃除機用コンセントを忘れずにつけるようにしてくださいね。

コンセントの数も大切ですが、もうひとつ気をつけることは、コンセントの位置です。

家具の配置との兼ね合いを考慮しつつ、使いづらい場所につけないように気をつけましょう。

かといって、目立つ場所につけるとみっともないことになりますし、あまり高いところにつけると背が低い人には手が届かないことも。

家具の配置や家族の身長もよく考慮しましょう。

アイディア3 – センサーライト

わざわざスイッチを入れなくても、近づくだけで反応して点くライトです。

特に玄関からリビングまでの照明は、荷物で両手がふさがっているときや、お子さんを抱っこしているときでも勝手に点灯してくれますから、とっても便利。

人の気配がなくなれば自動で消灯もしてくれるので、省エネにもなります。

「階段やトイレ、クローゼットの中にもつけたいね」と彼と話しています。

アイディア4 – 間接照明

照明器具の光を壁、床、天井などに当てた反射光でお部屋の中を照らすのが間接照明です。

直接照明は、部屋全体が明るく見渡せるのですが、くつろぎの時間にはちょっとまぶし過ぎるんですよね。

間接照明なら、落ち着いた雰囲気になるし、実は部屋も広く感じられるんです。

間接照明は家の設計段階から考えておかないとうまくいきません

家具の配置によって、光の加減が変わってしまうので、置く予定の家具のことなどもしっかり考えておかないと、せっかくの間接照明の良さが半減してしまいます。

家全体を間接照明にしてしまうと、暗い感じになってしまうので、私たちは寝室や廊下、階段に間接照明を取り入れることにしています。

アイディア5 – 壁掛けテレビ(浴室テレビ)

テレビの位置って意外に難しいんです。先輩の家で見てから絶対にしようと思っているのがテレビを壁掛けにすることです。

テレビの位置を設計段階で決めてしまい、おしゃれな部屋づくりの邪魔になるケーブルなども収納できるようにしてもらうつもりです。

浴室にテレビを設置する人もいるみたいですね。

私たちは、お風呂でテレビを見るより、リビングでくつろぎながら映画を見たりしたいので、浴室にテレビはつけないつもりですが、同僚は、子供と一緒にお風呂に入りながら楽しくテレビを見ているそうです。

壁掛けテレビ

 

アイディア6 – タッチレス・センサー反応水栓

オフィスビルなどでは、おなじみになってきたタッチレスの水栓。キッチンはタッチレス水栓にするのが是非ともお薦めです。

たとえば、ハンバーグ作りをしていて両手が汚れているときに、蛇口をひねるのは、いつもイヤだったんですよね。

あとで、汚れた蛇口を洗わなくてはならないのは面倒です。

大きなお鍋に水を入れる時なども楽になりますよ。水も自動で止まるから節水効果もあります。

アイディア7 – ウォークインクローゼット

歩いて入れるクローゼットがウォークインクローゼット。衣類をまとめて保管しておけるし、ネクタイや、帽子、バッグ、靴、アクセサリー類まで全てまとめて管理しておけるから選ぶのも簡単。

ただし、人が入れる(着替えもできる)スペースが必要になるのと、どこに設置するかが迷うところです。

寝室の横か、玄関近くにするか。これから間取りとにらめっこしつつ決めたいと思います。

ウォークインクローゼット

 

アイディア8 – タンクレストイレ

タンクの付いた従来のトイレは少々野暮ったい印象でしたが、タンクレストイレはおしゃれ感が出せます。

タンクが付いていることで場所も取ったのですが、タンクレストイレにすると奥行きが10cmほどカットできるので、スペースが少し広く使えて、スッキリした印象のトイレになります。

タンク付きの場合は、タンクの上から出る水で手が洗えるものもありましたが、タンクレスは手洗い場を別につけなくてはいけなくなりますので、別途設置費用がかかります。

アイディア9 – モニター付きインターホン(テレビドアホン)

やっぱりセキュリティ面でもこだわりたいですよね。来訪者を目でみて確認ができるモニター付きのインターホンは絶対につけようと思っています。

私、結構押し売り系のセールスマンとか、うまく断れなくて辛かったりするんですけど、モニターで確認できれば顔を出さずに断れますし、居留守も使えるようになりますから、今からかなり期待しています。

最近は録画機能が付いたものも出ているので、不在時に来た人の確認もできますよ。

アイディア10 – 室内物干し&浴室乾燥機

いつでも外干しできるなら理想ですが、雨が続く時期などは、室内干しができればいいですよね。

家が完成した後に折りたたみ式の大型室内物干しを買ってもいいと思ったのですが、出したりしまったりが、結構面倒くさい。

室内物干しを設置しておけば、使わないときは収納しておけるのでインテリアの邪魔になりません。

設置場所は浴室横の脱衣所を考えています。浴室乾燥機も同時に設置すれば、もう雨を気にせず洗濯ができます。浴室乾燥機は、カビ防止の効果もありますよ。

アイディア11 – 食器洗い乾燥機

結婚後も数年は共働きをするつもりだから、食器洗い乾燥機は必須です。

もともとは、必要ないかな?と考えていたのですが、共働きしている同僚で数年前に家を建てた人に聞いたら、

「食器洗い乾燥機は絶対にあったほうがいいよ! 仕事から疲れて帰ってきて皿洗いするのはツライよー」

と言われてしまったのです。

もちろん、先輩のお家も設置済みでした。仕事から帰ってきてクタクタになっていても、食器洗い乾燥機が食器を洗ってくれている間に、コーヒーを入れて食後のホッと一息ができます。

実は、結婚したら家事は分担してもらうからね、と宣言しているので、皿洗いが嫌いな彼も大賛成しています。

アイディア12 – 小上がりの和室

生まれた時から洋室で育ってきた私ですが、お婆ちゃんの家で味わった畳のくつろぎ感も取り入れたいなあと考えていました。

とはいえ、1室まるまる和室にするのはちょっと無理だし……ということで、リビングの横に小上がりの和室を作ることにしたのです。

オトナひとりが寝そべって昼寝ができるくらいのスペースにする予定ですが、下に収納スペースもつけられますし、リビングの散らかり防止ができるかも?と期待しています。 

アイディア13 – ペットがいるなら/ペット専用ドアやキャットウォーク

ペットはすでに家族の一員、と思っている方も多いでしょう。注文住宅にすれば、ペットのための場所も作ることができます。

一番多いのが、ペット専用のドア。頭のいい猫や犬は自分で人間用のドアを開けられますが、それはごく一部に限られます。

人間用のドアを使わずに専用ドアで出入りできるようになったら、ペットもきっとうれしいはず。

壁や天井にキャットウォークを付けてあげるのも、おすすめです。棚として作っておけばインテリアデザイン的にも楽しいものにできます。

私たちは大きな犬を飼いたいなあと思っているので、外にステキな犬小屋を作ってあげるつもりです!

アイディア14 – 無垢フローリング

無垢材フローリング

 

部屋の中の雰囲気を決めるのは、何と言っても大きな面積を使う床ですよね。おしゃれ感を出すなら、断然、無垢フローリングでしょう。

肌触りや質感が、従来のフローリングの床とは全然違うんです!

無垢フローリングとは

丸太から切り出したまま、自然な状態で板状にしたものです。

通常使われるフローリングの板は集成材(薄くした木板を接着材で貼り合わせてブロック状に成形加工したもの)といわれているものを使用しているので、扱いが難しくありませんが、

無垢フローリングは成形加工などをほとんどしていない自然素材のために扱いが非常に難しく高価になります。

オークやパイン、スギ、ヒノキなど、木の種類のよって性質や扱い方が違ってきます。木の香りを楽しむこともでき、経年することで、色合いや風合いが変わっていくのが特徴です。

自分たちで家を作ると決めたときから、たくさんインテリア雑誌や建築雑誌を読みましたが、やはり目に止まるのは、無垢フローリングの部屋でした。

コストがかかるとか、キズが付きやすい、お手入れが大変とか、デメリットもたくさんあるのですが、やはり、床材にはこだわりたいのです。

コストの面で全室無垢フローリングは難しいという方も、リビング1室だけ、といった感じで取り入れてみてはどうですか? 

ほのかに木の香りのする部屋は癒されますよ、きっと。

アイディア15 – 施主支給でパーツをこだわる

ハンガーフック

 

施主支給とは、施主が自分たちで設備や備品を購入し搬入の手配などをして、工事業者に支給することです。

自分たちの希望にこだわって、設備やパーツを使いたい場合に行いますが、建築費用のコストダウンなどもできることがあります。

くわしくは3章でご紹介しますが、大きい設備を自分たちで手配するのは非常に難しく、トラブルにもなりやすいのであまりお薦めしません。

手配が簡単で安価なものだけど、ちょっとこだわるだけでおしゃれな感じが出せるパーツだけ、施主支給にするのがオススメです。

実は、先輩の家で施主支給について知ったんですよ。先輩が勧めてくれたパーツはこちらです。

・ドアノブ・取っ手
・スイッチ
・タオルハンガー
・トイレットペーパーハンガー
・手洗いボウル
・照明器具
・蛇口

なんと先輩の家、洗面所のタオルをかけるハンガーは、100均で買ったパーツを使っていたんです!でも、すっごくおしゃれでした!

2.【外装編】カッコイイ!ほめられる!アイデア9選

外装材料

内装はどちらかというと、使う時間が長い主婦目線のものが多かったかもしれません。外装は、どちらかというと男性がこだわることが多いですね。

彼も外装にはものすごくこだわりがあるみたいで、なんどもケンカになりました。

もしかしたら「この家はオレの城だ!」といった思いがあるのかもしれません。だから、外から見える外装にこだわるのかなと感じました。

面積も容量も大きく使うことになる外装だから、後から「やっぱり直したい」と思っても、そう簡単にはできません。だからこそ失敗は絶対に避けたいところです。

そこで、内装とは違う外装のこだわり方について紹介します。

アイディア1 – 家の形

家を外からみたときに、パッと目に入るのは、色と形ですね。色は後から塗り替えをすることができますが、形は建て直しをしない限りは変えることはできません。

家の形はシンプルなほど費用がかからず、複雑なものにするほど高価格になる傾向があります。

最近は、全く凸凹がない真四角な家など、シンプルを極めたモダンな家も人気ですが、複雑な形状の家のほうが高級感が出せる場合もあることも忘れずに。

まず、どんな印象の家にしたいかを決めましょう。

景観を考えることも忘れないようにしたいですね。

京都には景観条例があって、町並みを乱すような形や色の家は建てらないことはよく知られていますが、他の都市にも同様の条例・規則があるケースが増えています。

あまりにも奇抜な形の家はやはり避けたほうがいいと思います。

アイディア2 – 外壁の色

家の印象を決める大きな要素が色です。

明るい印象で人気の高いベージュ系、北欧の家のようなホワイト系の家もかわいいのですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

グレーや黒などダーク系は、落ち着いた印象で高級感を出すことができます。デメリットとしては、ダークな色は光を吸収しやすいので、家の温度が上がりやすいということがあります。

また、真っ黒や真っ白な家にしてしまうと格好いいのですが、周囲の家とのバランスを崩して、自分の家だけ浮いてしまうという可能性もあります。

その他、メルヘンチックなパステル調のピンクなどは、家の形とマッチしていないとチグハグな印象の家になりますし、彩度の高い色は奇抜な印象となるので、やめておきましょう。

また、前述の景観に関する条例・規則で外壁の色について規定があることがありますから設計者とよく相談しましょう。

外壁の色は、まだ彼と話し合い中。家のイメージは色と形で決まるので、時間をかけて決めようと思っています。

アイディア3 – 外壁の素材

家の印象を決める外壁の色ですが、これは外壁の素材で決まってきます。素材はさまざまありますが、大きくわけるとこの5つになります。

人気の素材は窯業系サイディングです。

・サイディングボード
セメントやセラミックなどを使用した板状の外壁材。耐久性があり、お手入れもむずかしくないので人気があります。

種類は、窯業系、木質系、樹脂系、金属系の4種があり、窯業系サイディングは外装の現在7割を占めます。

非常に種類が多く、工期もあまりかからないので、外壁材の主流となっているんですね。金属系サイディングは、次に紹介するガルバリウムです。

・ガルバリウム鋼板
アメリカの企業が開発し、今では色々なメーカーでも作られているめっき鋼板です。断熱性、防音性、耐久性も高く、モダンでスタイリッシュな外観にしたい人にお薦めです。

費用的には窯業系サイディングなどよりも高価になります。どちらかというと男性に多く好まれるイメージがある壁素材です。

気をつけないといけないのは、倉庫風の外観になりやすいこと。色は豊富に揃っているので、色選びに気をつけてください。

・モルタル
砂・セメント・水を混ぜて練ったもの。昔の住宅はモルタル塗りが主流でした。職人技で、さまざまな模様をつけたりすることができ、手作り感ある温かみのある雰囲気を出すことができます。

工期が長くかかる(乾燥させるため)ところや、ヒビ割れがしやすいのが難点で、職人さんの腕に仕上がりが左右されます。

・タイル
外壁に使われるタイルは、土や石、粘土などの素材を約1,300度の高温で焼き固めたものです。タイル貼りのかわいい洋館は、幼い頃の憧れ、という方もいるかもしれませんね。

タイルのデザインは豊富にあり、高級感や重厚感を出したいなら、イチオシはタイルです。耐久性もとても高いタイルですが、コスト面では比較的高額になります。その反面、メンテナンス費用は他の外壁材よりは少なくて済みます。

・ALC板
軽量気泡コンクリートと呼ばれているものです。気泡が含まれているので、なんと水に浮いてしまうほど軽いコンクリートなのです。

超高層ビルなどにも使用されており、断熱性・耐火性・遮音性・耐衝撃性などに優れていますが、高価なので費用がかかること、水に弱い(防水性が弱い)ことがデメリットです。

おしゃれ感よりも耐久性(50年耐久OK)や安全性を重視したい方にお薦めです。

アイディア4 – 屋根(形・素材)

意外と見落としがちな屋根ですが、屋根の形も家の印象に影響します。

屋根の形は部屋の形に左右されますが、複雑な形状の屋根にすると費用がかかります。費用がかからない屋根は、シンプルな形状の切妻(きりづま)と片流れです。

片流れにする場合は、屋根裏部屋やロフトを作ることが多いですね。最近は、陸屋根(ろくやね)と呼ばれる、屋根勾配が少ないものも人気のようですが、木造住宅には不向きなうえ、雨漏りリスクが非常に高くなるので注意が必要です。

屋根の形

また、素材選びで耐久性、メンテナンスのしやすさが変化します。素材によって、雨漏りのリスクも高くなるので注意が必要です。

あまり安価な素材を使うのは避けたほうがいいですね。今人気の素材は、外装にも使われるガルバリウム鋼板です。

金属ですが錆びにくく耐久性もあり、デザイン面でも種類が豊富です。

私たちは陸屋根に憧れていましたが、雨漏りしやすいと聞いたので検討中です。素材選びもこれからですね。

アイディア5 – 窓にこだわる

窓

窓の大きさと数で家の印象は大きく変わります。ただし、窓を多くつけると断熱性が下がり、費用もかかります。

窓は大きくすれば、採光の面でも、風通しの面でもメリットが多いですが、防犯やプライバシーの面では気になります。近隣の家との距離によっては、中を覗かれてしまう可能性が高くなります。

おしゃれな窓にしたかったら、縦長の窓や横長の窓を多用して、窓の位置(天井や床に接した位置)にもこだわることです。

採光のために、開かない窓(はめごろし窓、またはFIX窓といいます)を高い位置にいくつか作るというテクニックもありますし、風通しのためには、人が入れないくらいの小さい窓をたくさん作る方法もあります。

窓枠やサッシも色や種類がたくさんあって迷うほどです。おしゃれな家にしたいなら、窓枠やサッシの色と、外壁の色との調和を考えることも大切です。

窓はこだわることがたくさんあって楽しい反面、費用との兼ね合いあいや、生活の環境(採光、風通し、部屋の温度、断熱性、防犯、プライバシー)なども考えつつ決めなくてはいけないのが大変ですね。

アイディア6 – 玄関ドアにこだわる

玄関ドア

家に帰ってきたときにまず開ける玄関ドア。こだわり出すと本当に大変です。素材も温かみのある木製からクールな金属製まで、さまざま。

開き方もいろいろあります。片開きドア、両開きドア、親子ドア(片開きドアの横に小さいドアが付いているタイプ)から、引き戸のドアもあります。

ドアは家の顔と考えると、目立つ色にしたくなりますが、目立たせるのは防犯上はよくないそうです。

私は、かわいく赤いドアにしたかったんですが、先輩にも止められました。でも木製ドアにどうしてもしたいので、そこは譲らないつもりです。

アイディア7 – キーレスエントリー(電子キー)

玄関ドアにこだわるなら、鍵にもこだわりたいですね。

両手いっぱいに買い物袋を下げて、家に帰ってきたときを想像してみてください。ポケットを探って家のカギをとり出すのも一苦労です。

でも、キーレスエントリー(電子キー)にしておけば、両手がふさがっていても、また暗がりでも、ガチャガチャとカギを回してドアを開ける手間はなくなります。

キーレスエントリーはスマートキースマートロックとも呼ばれており、スマホや専用カードをかざすタイプ、指でタッチするタイプ、リモコンで操作するタイプなどさまざまなタイプがあります。

私たちは車で外出することが多いので、車の中からでも操作できるリモコンタイプを選ぶつもりです。

アイディア8 – ポスト・宅配ボックス

外出していることが多いなら、これからの時代は宅配ボックスは必須ですね。最近は、ポストと一体型の宅配ボックスもあります。

デザインもかわいいものからシンプルモダンなものまでさまざま。迷ってしまうほどです。

しかし、実はポストや宅配ボックスの悩むところは「設置場所」です。

基本的には玄関のすぐ横あたりに設置します。家の壁に直接ポストを設置することもできますが、これは結構費用がかかってしまいます。

土地や家の構造によって道路から家まで距離がある場合は、外塀を作ってそこに設置するケースもあります。これだと郵便物や荷物を取りに行くのが面倒になってしまいますよね。盗難の危険もあります。

ポストも宅配ボックスも、あまりちゃんと考えずに設置してしまいがちですが、しっかり考えておきましょうね。

アイディア9 – ウッドデッキ

開放的な気分が味わえることもあって、ウッドデッキはとても人気です。友人を招いて庭でバーベキューパーティー、なんてときにもいいし、夏の夕方、夫婦でイスを出して、ビールで乾杯するのにもいいし、イメージがふくらんじゃいます。

しかし、ウッドデッキは気をつけることが結構あります。木製ですから、お手入れが悪いと腐ってしまったり退色します。

またデッキの下の隙間は、ノラ猫の住処になってしまったり、虫が集まってしまったりすることもあります。のちの管理に手間がかかることは理解しておきましょう。

最近は、人工木(樹脂に木粉を混ぜて成形したもの)のような腐りにくい素材を使ったウッドデッキも増えてきているので、ぜひ利用したいですね。

ウッドデッキ

 

3.ここに気をつけよう!こだわりすぎて失敗しないためのポイント3個

外観パーススケッチ

注文住宅はこだわろうと思えば、好きなだけこだわれるので、気づいたら大幅に予算オーバーしてしまった! という話はよく耳にします。

お金の話だけに、話しづらそうだったのですが、先輩にもそこのところは、かなりしつこく聞き出しましたよ。

具体的な金額までは聞けませんでしたが、予算オーバーを避けつつも希望を実現する家づくりのコツはバッチリ掴みました。

予算だけでなく、住み始めてから「これは失敗した!」と嘆くのは避けたいですよね。あなたも、これだけは頭に入れておいて、失敗を避けるようにしてくださいね。

3-1.自分の理想の家像と生活スタイルをはっきりさせておく

「理想の家」と一言でいっても人によってさまざまです。クールでモダンな家がいいのか、時代に逆らって和式にこだわった日本建築にするのか、それとも、童話に出てくるようなメルヘンな家がいいのか。

ファミリーだったら、家族のひとりひとり、理想の家のイメージが違うはずですから慎重に考えたいですよね。

とはいえ、あまりにもスタイリッシュさを求め過ぎて、暮らしにくい家にしてしまったら意味がありません。

生活のしやすさや住み心地のよさを重視しようとすると、格好よさにこだわり、おしゃれ感を出すことは、ある程度抑えなくてはならなくなります。

つまり、バランスも考えなくてはいけないのですね。

家づくりは、見た目やイメージとしての「理想の家」と、生活の場としての「現実の家」とのギャップを埋めていくことがとても大切です。

私たちも、ついついインテリア雑誌そのままのおしゃれな家づくりにばかり気を取られていましたが、生活をしていく場としての家づくりのことも、ちゃんと考えていかなくてはいけないな、と思っています。

3-2.こだわる・こだわらないのメリハリをつける

予算オーバーを招きやすい注文住宅。どうしたら、少しでも費用を抑えて希望を叶えることができるのでしょうか。

それは、こだわるところを優先順位づけしておくこと。ここは絶対にこだわる、と決めたところはトコトンこだわりましょう。

そして、優先順位が低いところは、標準的な設備にしたり、安価な設備を使うなど妥協することも考えましょう。

大切なことは、メリハリをつけることです。いくらでも予算が使えるのであれば、全部こだわってもいいですが、予算の上限がない人は稀なはずです。

とはいっても、せっかく注文住宅で家を建てるのですから、予算内に収めることだけを目標に家を建てるのも少し悲しくなりますよね。メリハリをしっかりつけて、満足できる家づくりを目指しましょう。

3-3.施主支給を実施する際の注意事項

施主支給はうまく実施できれば、費用削減しながら自分の好みの資材や設備を設置することができます。

しかし、やり方を間違うと、痛い出費になったり、場合によっては工期が延びてしまうということもあります。注意事項をまとめました。

◎施主支給のポイント
・施主が品物を購入して配送の手配まで行う
・配送の途中でトラブルがあった場合施主が責任を負う
・施工に間に合うように資材や設備機器の手配をする必要がある
・届いた資材は施主が保管場所を確保しなければいけない
・取り付け工事はメーカー側の工事担当業者に依頼するので、
 設置の際の注意事項など、設置工事業者と打ち合わせをする必要がある
  • 必ず実施前に施主支給が可能か、工務店かハウスメーカーに確認する

工務店やハウスメーカー側が用意する設備を使わずに自分たちで設備を手配して、設置工事は依頼した会社にお願いすることになりますので、必ず依頼する会社に確認を取ってから実施をしましょう。

業者によっては、施主支給ができない設備機器が決まっている場合もあります。

また、取り付け工事は業者が行うので、念入りな打ち合わせをする必要があります。

竣工後の保証の扱いや、責任区分についてもお互いのためにきちんと確認しておきましょう。

  • 大型の設備機器は要注意

システムキッチンやユニットバスなど大型の設備も施主支給できる場合がありますが、あまりお薦めしません。

なぜなら、大型の設備機器の設置の場合は、トラブルが頻発しやすくなるからです。

ステキな設備機器を海外から取り寄せてみたけど、サイズが合わない、納期までに届かない、輸送途中で壊れた、などのトラブルに見舞われることもあります。

そんなことがあれば、工期が大幅にずれて、家が完成するのが遅れたり、余計な費用がかかったりしてしまいます。

どうしても大型設備機器を施主支給したいなら、綿密な下調べを行って、トラブル回避をする万全の対を考えてから実施することをおすすめします。

その際必ず設計者、工務店との念入りな打合せをくれぐれも忘れずに。

  • 自分で取り付け可能なサイズの小さい安価なパーツがおすすめ

【内装アイディア15】でご紹介しましたが、サイズの小さいパーツ類を施主支給するのがおすすめです。

自分で簡単に取り付けができるようなものがいいですよ。万が一壊れても自分で取り替えることができますし、住み始めてから気分転換に全部取り替えて部屋の雰囲気を変える、なんてこともできます。

【内装アイディア15】でご紹介したもの以外にも、火災報知器、照明器具(間接照明用品は除く)、鏡、カーテンなどは、施主支給がしやすく経費削減もできるのでおすすめします。

家づくりの流れは以下の記事でくわしく紹介しています。ぜひ読んでみてくださいね。
「家づくりの流れ10のステップ虎の巻」を読んで理想の家を建てよう
https://house-ad.jp/flow-of-house-making

4.まとめ

先輩のおうち訪問から、本格的に家づくりについて考えたり、話し合ったりしている私たち。

実は、先輩には無理を言って、日をあらためておうち訪問もさせてもらいました。

1回だけの訪問ではわからないことが多かったからです。

ショールームやモデルハウスも何度か見学していますがモデルハウスは、お金をかけて、ものすごく見栄えをよくしているのであまり参考にならないこともあります。

やはり、実際に家を建てて住んでいる人の生の声にはかないませんね。

私たちもこれからですが、あなたもぜひこの記事を参考にして
素敵な理想の家を作ってくださいね。

▼次にぜひお読みいただきたい記事です!▼

「家づくりの流れ10のステップ虎の巻」を読んで理想の家を建てよう